ジェルネイル オフの手順

ご予約をいただいておりましたお客様にはご迷惑をおかけしまいて申し訳ございません。
ご自身でジェルネイルをオフされるお客様のご参考になればと思います

【用意するもの】
・アルミホイル
・ファイル(表面を削る用)
・エメリーボード(爪の先端を削る用)
・コットン
・アセトン(ジェルリムーバー)
・ウッドスティック(オレンジスティック)
・ピンセット
・マスク
・ネイルケアクリーム、キューティクルオイル
・(あれば)プッシャー
[1]コットンは爪の大きさより、少し大きめにカット。
アルミホイルも10×10の正方形に切っておく。何度かオフを行う可能性があるので、少し多めに用意しておくのがベスト。

[2]ウッドスティック(オレンジスティック)は、使っていくごとに汚れたり先端が丸くなってきます。ファイルで削って尖らせておきます。


【手順と注意点】

◆1.ジェルネイルの表面に傷をいれる
リムーバーが染み込みやすいようにツヤがなくなるまでジェルネイルを軽く削ります。
使用するファイルは150~180グリッド数のファイルがおススメです。
※無理して削るのではなく、軽く削る程度で大丈夫です。削りすぎて自爪まで削らないように注意。

トップとカラーの層を削ってベースは残すように意識をしましょう。ホログラムやシェルなどのネイルパーツを埋め込んでいる場合は、パーツの角が少し出るぐらいまで削ってください。

◆2.コットン・アルミを巻く
アルミホイルの上にコットンを置き、アセトンをたっぷり染み込ませます。アセトンは揮発性が高いので少量ですとすぐに揮発してしまいますので、コットンにたっぷり染み込ませてください。
爪の上にアセトンを染み込ませたコットンを置きます。
※素手でアセトンを触ると肌に良くないので、必ずピンセットを使用してください。
爪の周りの皮膚にアセトンでダメージを受けないよう、キューティクルオイルを塗って保護しておくこともお勧めです。

アルミホイルを巻いていきます。
アルミホイルからコットンが見えていたり、巻く範囲が狭いとジェルが溶けきらず、オフがうまくできません。また、アセトンが揮発しないようにしっかり巻いてください。
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◆3.ウッドスティックでジェルを取り除く
巻いた状態で15分~20分置いた後、アルミホイルを剥がすとジェルがふやけた状態になっています。
浮いた部分のみをウッドスティック(またはプッシャー)で取り除きます。
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この時、一気にすべての指のアルミをとって作業していると、後回しになった指のジェルがふたたび硬化してしまうこともありますので、1本ずつオフしながらアルミを剥がすことをお勧めします。

爪の先端部分は皮膚と密着しておらず、温度が低いためジェルが残りやすいです。
絶対に無理に剥がそうとせず、コットン・アルミを巻く工程から繰り返してください。
爪自体を短くされる予定の方は、ファイルで削り取ってしまって短く整えても大丈夫です。

◆4.オフ後のケア
爪全体、皮膚にアセトンがついていますので、よく拭き取るか石鹸で手をしっかり洗ったあと、
ネイルケアクリームやキューティクルオイルを塗り保湿をお願いいたします。
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